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「愛の無い映画」

ベッドシーンや恋愛描写が少ない映画を探し求めるブログ

マン・オブ・スティール

安心度★★★ アメコミヒーロー SF アクション

マン・オブ・スティール

 

安心度★★★

恋愛描写:あり  キスシーン:あり  ベッドシーン:なし

ジェンダー:ヒロインに関して違和感あり  配役:△

 

原題「Man of Steel」  2013年公開  監督:ザック・スナイダー

 

あらすじ

 DCコミック「スーパーマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。

スーパーマンは何処で生まれ、どうやってヒーローになったのか。母星・クリプトンで生まれ、地球で育ったクラーク(ヘンリー・カヴィル)は、自分の力と生い立ちに悩みながら、仕事を点々として暮らしていた。その生い立ちを調べる途中で、記者であるロイス(エイミー・アダムス)や、父であるジョー=エル(ラッセル・クロウ)と出会い、スーパーマンとして自分の力を使うことを決心する。そんなとき、地球に接近する謎の宇宙船が現れ、クラークの引き渡しを地球に求める。宇宙船でやってきたのは、過去にクリプトンから追放されたゾッド将軍であり、その野心のためクラークの生い立ちに関わる「あるもの」と、移植地を探し求めていたのであった。地球を移植地とするため人類を滅亡に追いやろうとするゾッドと、スーパーマン・クラークの戦いが始まる。

 

 

感想

 原作ありのスーパーヒーローものということで、ジェンダー観やヒロインの扱いについては覚悟して観ました。感想としては、ジェンダー観もひどくなかったし、キスシーンも一瞬だったので悪くはなかったんですが、そもそもこのヒロイン必要だったのか?という根本的な部分でずーっともやもやするような作品でした。

 ヒロインが、というか、全体的に、なぜその登場人物がそのシーンに登場するのか、なぜその役割を負っているのかという部分についての説得力が弱かったように思います。ヒロインであるロイスは、ほぼ全シーンに出てきますが、どの場面でも、なぜロイスがそのシーンに出てきているのかが正直分からなかったです。ロイスが必要だから出てきている、というよりは、クラークと共に行動したり、恋愛させるためのヒロインが必要で、そこに女であるロイスをあてがった、みたいな、キャラクターとその関係性っていう枠が事前に用意されていて、それに合わせてただキャラクターを動かしてみた、みたいな、そういう薄っぺらさがありました。一番その薄っぺらさが分かりやすかったのがヒロインポジションだったので、ジェンダー的に微妙という評価になりましたが、どちらかというと、単純にストーリーとキャラの配役が下手な作品だったのかもしれません。

 ただ、アクションものとしては、非常に派手で、楽しいと思います。また、主演のヘンリー・カヴィルがすっごくいい!セクシー!ただし、この映画二時間半あるので、アクションとヘンリー・カヴィルの美しさだけで見続けるのは結構しんどいかな?わたし的にはあまりおすすめ度はひくめ。

 でもほんとにヘンリー・カヴィルのキュートで美しくてセクシーなところは素晴らしかったです。

 

以下ネタバレあり詳細

 

 

 

 

 

 ヘンリー・カヴィル目当てで観たので、その点ではほんとうに満足です。あの映画はヘンリー・カヴィルのプリティーさでできている!セクシー度120%!カヴィルさん目当てであれば、前半30~40分くらいと、後半5分がおすすめです。私服や畳半人裸など、色んな姿が見られるので。中盤はずっとヒーロースーツを着ています。

 配役なんですけど、わたしはスーパーマンシリーズを全く知らずに観たので、どのキャラクターが重要でどのキャラクターが映画オリジナルなのか分からないんですよね。わたしにとってはあまり意味のない端役でも、シリーズ好きの人から見たら、あっあのキャラだ!というようなことがあるのかもしれません。つまり、出てくるだけで意味があるキャラクターがいたのかもしれないのですが、いかんせん私には分からないので、キャラクターとキャスティングに関しては疑問や不満が多めでした。

一番大事なところで一番頑張ったのハミルトン博士じゃないですか?ロイスにばっかりスポットライト当たってたけど、特にロイス何もしてない...全然博士報われないし...その直後ロイスとクラークはキスしてるし!今かよ!!みたいな!スーパーマンのキスはホットなんだ(意訳)みたいなことを言ってるけど見てるこっちは超冷めた...!!なんか全体的に今かよ!その人かよ!!なんでだよ!!というストーリー展開だったような!不満ーー

 それから、最後に「スーパーマンが人類の味方は、スーパーマンがアメリカ人だから」というような台詞があるんですが、そこが一番もやっとしたかもしれません。人類の救出というテーマでやってきていて、最後その根拠を人種に求めちゃうんだ...と。自分のアイデンティティを地球人とクリプトン人のどちらに求めればいいのかを悩んでいたクラークなので、自分は◯◯人だと言えるようになったのはいいことなのかもしれませんが、せめて地球人だからだ、と言って欲しかったなあと思ったりしました。

 

 でもヘンリー・カヴィルはよかったので、ヘンリー・カヴィルの美しさを堪能する映画だと思えば◎。父世代の俳優さんたちもよかったー。続編?でスーパーマンvsバットマンがあるみたいですけど、こっちもヘンリー・カヴィルがキャスティングされてるみたいですね。バットマンベン・アフレックになるみたいですけど。こっちもまた観るかもしれません。